東京都内で唯一の臨床検査技師教育に特化した実績ある伝統校

昭和医療技術専門学校

学校案内

昭和医療の在り方

大切にしているのは
「全員卒業・全員合格」のスローガン
皆で目標を達成するために
学校生活を通して
一人一人が支え合います

本校はただ国家試験の合格を目標としている学校ではありません
本校のかかげている「在り方」を大きく2つ紹介します

全員卒業・全員合格

同じ目標をもって入学してきた仲間たちが、皆で支え合いながら、全員で進級し、全員で卒業し、全員での国家試験合格を目指していることに価値があります。国家試験の合格率を高めることを目標としていませんので、個人個人の入学時よりの学力と個性を見極めて丁寧に指導をし、なるべく多くの学生を卒業まで導き、国家試験を受験しています。将来の医療人にふさわしい、個人主義をよしとしない、皆で助け合うその校風・文化が結果として高い合格率を生み出しています。

人間性豊かな医療人になる

国家試験合格がゴールではなく、その後に、人の役に立つ、社会の役に立つ、人間性豊かな医療人になってもらう。国家試験に受かることが最終的な目的ではありません。社会に出てから、人間性豊かなやさしい心を持った医療人として活躍してもらうために、在学中に、知識・技術の習得以外に、あいさつから始まる礼儀や、掃除、接遇やコミュニケーション能力の向上なども身につけます。これは人の心に寄り添うことが医療人として最も大事なことであり、欠かすことの出来ない大切な資質だからです。

本校教育の一番大きな特徴は「心の教育」にあります。国家試験を通るためだけの知識と技術の習得はどこの学校に行っても同じように身につけることが出来ます。しかし、現場で患者さんを相手にその知識と技術を生かすためには、使う側の人間性が一番大切です。本校の3年間ではオリジナルのカリキュラムの中から、個性を伸ばし心を養う教育を中心に添え、「人間的成長」をすることが出来るのが他の臨床検査技師学校との大きな違いであり、全国の医療機関からも本校学生の他校との違いとして高く評価いただいております。
また、本校は、専門学校・短大・大学も含めて、都内で唯一の臨床検査技師教育に特化した単科の学校です。その強みとして学校全体が学生も教職員含めて同じ目的を持った支え合う仲間というあたたかい雰囲気があります。
そして、もう一つの強みは本校の教員が全員、本校の卒業生OB・OGであるということです。自分達が歩んできた道ですので、本校の学生のことを誰よりも理解し、親身になって手を差し伸べることが出来ます。それが学校内のアットホームな雰囲気を生み、教員と学生が非常に近い距離で一緒に歩んでいくことが出来ています。
このような環境で育っていった卒業生は教職員や同級生の枠も超えて、生涯に渡る大切な仲間となっています。

以上の在り方を目的に、厳しく、そしてあたたかい教育を行っている学校です。
人の命に関わる職種である医療従事者になることを決意し、
やさしい心を持った学生で、自分自身の輝く未来のために、自ら頑張れる者であれば、
必ずや素晴らしい臨床検査技師になれることと確信して教育を行っております。

学校概要

教育理念

医療人である前に一人の人間として、生命に対して深い畏敬の念を持ち、
人間性豊かな人格を養い、あらゆる場面で自己の持つ知識・技術を基盤に
創造性やチャレンジ精神を最大限に発揮できる臨床検査技師を育成します。

教育目的

専門職として、臨床検査技師の実践に必要な知識、技術を教授し、
社会に貢献し得る有能な人材を育成することを目的としています。

1
生命の尊厳を基盤とし、人とともに協調し、思いやる心や素直に喜び、感動する心を持ち合わせた 人間性を養います。
2
社会保障制度を認識し、その時代に必要とされる臨床検査領域に貢献できる能力を養います。
3
チーム医療へ積極的に実践する能力を養います。
4
医学の進歩に対応するための知識・技術を身につける能力を養います。
5
未知の課題に対して、問題解決能力を養い、創造性やチャレンジ精神が発揮できる能力を育成します。

沿革・受賞

昭和55年
『昭和医療技術専門学院』(厚生大臣指定養成校)
臨床検査技師科(昼間部・夜間部3年制課程)、港区南麻布の地に発足
昭和63年
大田区中央の地に現大田区校舎完成
旧昭和医療技術専門学院(港区南麻布)校舎を移転
専修学校『昭和医療技術専門学校』改称
平成12年
創立20周年
平成22年
創立30周年
平成23年
日本臨床検査学教育協議会より教育功労賞を受賞
本校の功績が評価され、教育協議会の長い歴史の中でも、個人としてではなく施設としては唯一の受賞となっています
平成26年
第9回 日本臨床検査学教育学会学術大会 主管校 〔大会長/学校長 山藤 賢〕
令和2年
創立40周年

主な活動・実績

本校は地域・社会に貢献しております。

一般社団法人日本臨床検査学教育協議会事務局担当校
緊急臨床検査士資格認定 協力校(試験会場校)
大田区保健指導(メタボ健診指導) 協力校
中学生職業体験 協力校
JICA(独立行政法人国際協力機構) 協力校

学校長よりみなさまへ

学校長 山藤 賢(医学博士)

学校長の山藤です。
このたびは、本校のホームページをご覧いただきありがとうございます。
本校は、臨床検査技師を養成する専門学校でありますが、全国でも屈指の国家試験合格率、合格者数を出していることで、注目いただくことが多く、その歴史と実績から、業界内では「名門」としてご評価をいただいております。しかし、その本質は、「人間味豊かな思いやりのある医療人の育成」を中心に据えた人間教育に主眼を置いています。在校生や卒業生のコメント、また、学内行事の様子など、このホームページを余すことなく見ていただくことで、明るく、しかし真剣な、本校の雰囲気も感じてもらえるのではないでしょうか。臨床検査技師を目指す学生さんであれば、ぜひ、同じ目標を持った仲間たちと、この学校で一生懸命な学校生活にチャレンジしてみませんか。
心のあたたかい学生たち、あたたかい職員、「あたたかい学校」が、みなさんをお待ちしています。

プロフィール

学校業務の他、専門医として外来・手術など臨床の場にも携わる。また、他にも国内・国際大会チームドクター業務や、育成年代の医療教育・講演、社会人向けのリーダーシップ研修などの依頼も数多く、学外での教育活動にも力をそそいでいる。

日本臨床検査学教育協議会 理事・第9回日本臨床検査学教育学会学術大会 大会長
2008年北京オリンピック等 なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)チームドクター
東京都サッカー協会 医学委員会 委員長
2020年東京オリンピックパラリンピックメディカルアドバイザー
書籍出版
社会人になるということ(2013年)著者
英語は世界を広げる(2018年)英会話イーオン代表取締役社長 三宅義和 共著
「氣」が人を育てる~子どもや部下の能力を最大限に引き出す教育とは~(2018年)藤平信一 共著
医療人の悩みQ&A 働き方の処方箋~人生を肯定的に生きる~(2021年) 著者
森のような経営(2021年)山田博 共著
社会人になるということ~令和版~(2022年)著者

アクセス

住所

〒143-0024 東京都大田区中央3-22-14

最寄駅からのアクセス

JR京浜東北線:蒲田駅西口より徒歩15分
東急池上線・東急多摩川線:蒲田駅西口より徒歩15分
京急本線:大森町駅より徒歩12分

バスをご利用の場合

JR・東急線 蒲田駅〈川崎・横浜方面から〉

東口バスのりば②からバス停4つ目「大森西四丁目」で下車
徒歩6分/料金220円(前払)

のりば/系統/行き先
②/森50/大森駅

JR大森駅〈東京・品川方面から〉

西口バスのりば①②③から4つ目のバス停「入新井第四小学校」下車徒歩6分/料金220円(前払)

のりば/系統/行き先
①/森04/池上駅、①/品94/蒲田駅、①/井09/池上駅、②/森05/洗足池、③/森06/上池上循環