3年生が臨地実習を終了!! OSCE(客観的臨床能力試験)を実施!!
2015.10.05
本校臨床検査技師科の3年生が、全国の養成校の中でも最長となる6ヶ月間の「臨地実習(病院実習)」を終え、一回りも二回りも成長して、10月から学校に戻ってきました。みなさん、引き締まった顔をしています。
本校では、学生が臨地実習で技術をしっかりと身につけているかを確認するため、10月2~7日にかけてOSCE(客観的臨床能力試験)を実施しました。試験とはいえ、実際に臨床検査技師として働いたときに即戦力として活躍できるよう、技術能力を高めることを目的としています。
範囲は「微生物・尿沈渣」「スライド試験」「心電図」「血液」「病理」「輸血」の6項目です。入学してから現在に至るまで、時間をかけて知識や技術を学習してきた甲斐もあり、試験に臨む学生の意識も高く、緊張感ある中でもしっかりとこなしていました。
▼検体検査「微生物・尿沈渣」
▼スライド試験
▼生理検査「心電図」
▼検体検査「血液」
▼検体検査「病理」
▼検体検査「輸血」
▼教務課の先生から学生へのフィードバックも行います!!
正確な検査データを提供するためには、一定の知識や技能のレベルが求められます。
本校では、知識はもちろん、技術を学ぶ実習時間を多く取り入れ、さらなる技術能力を高め、どこに就職しても活躍できる臨床検査技師を育成していきます。