3年生 就職説明会報告
2018.05.30
3年生は4月より9月末まで臨地実習に行っておりますが、それと平行して国家試験勉強ならびに就職活動も大切な活動の一つです。
本校では、2回に渡り本校卒業生を招き、就職説明会を行っております。
その様子を報告いたします。
第1回就職説明会では、どのような就職先があるのか、自身の就職先を選択するための情報提供を行っております。
今回は総合病院・検査センター・クリニックで現役で働かれている卒業生にお越しいただき、その組織の役割、業務内容、特徴などお話いただきました。
また、最後には学校長より「働く」ということについて、学生との対話を交えながら、伝えていただきました。
質疑応答の時間では、学生より働くことに対しての真剣な質問が続出しましたが、卒業生の皆さんも率直に真剣にお答え下さいました。
自分達の目線で回答していただけるという環境があることが、幸せなことであると学生達も実感したようです。
翌週出された感想文においても、自分の将来について、真剣に向き合う気持ちがたくさん伝わって来ました。
そして、何よりも、自分達にまっすぐに向き合ってくれた先輩達(卒業生)への感謝の想いが伝わって来ました。
ご講演下さった卒業生の皆さん、本当にありがとうございました。
そして、その翌週には、第2回の就職説明会を実施いたしました。
前回と同じようにお話下さるのは卒業生です。
現在、大学病院・総合病院・国立病院・中小病院・クリニック・健診センター・治験業務関連といった多数の分野で活躍している8名の卒業生が来て下さいました。
教員達も久々に卒業生に会いましたが、皆さん元気で存分に活躍されているというお話を聞き、まず嬉しく思いました。
説明会では、一方的に話しを聞くだけでなく、今回はよりフリーディスカッションができるようなスタイルで実施いたしました。
最後には、厳しくも温かいお言葉を一人一人からいただくことができました。
また、学生時代どのように過ごしていたのか・・・など、今の学生達が気になることまで、包み隠さずお話いただけました。
第1回、第2回とお忙しい中、学校へ足を運んで下さった卒業生の皆さん。本当にありがとうございました。
後輩であるということだけで、こんなにも真正面から3年生へぶつかり、たくさんの言葉をかけていただき、本当に感謝です。
こういった就職説明会というものを、学校独自で行えている学校は数少なく、技師会活動の中で、現役の学生を対象に就職説明会を行い、そこに在校生を向かわせている学校があるのも現状です。
今の昭和医療の学生目線で、現場を知る卒業生から生の声を聞くことができるということは、そうないことだと思います。
学生にそして母校へそのような想いを持って下さっていることをすごく感じることができた時間でした。
このような時間を作って下さった卒業生に感謝いたします。
本当にありがとうございました。
そして、説明会終了後は、職員と卒業生で近況報告を交えながら、食事会を行いました。
とても長い時間、お付き合いいただいてしまったのですが、久々に皆さんのお話を聞けて、楽しかったのと、とてもたくましく成長している姿に感動しました。
これからも皆さんらしく、活躍して下さいね。
応援しています。
ありがとうございました。
教務課 香取
※ 学校長自らの自撮り写真です(^_^)