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昭和医療技術専門学校

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4月の1年生の場創り

2025.04.28

学校長の山藤です。
今日は、ゴールデンウィーク前の私の最後の「臨床哲学・人間学」の講義の時間でした。
講義といっても、輪になって全員で対話をし続け合うだけの時間です。

これまで、高尾山ハイキングや共同体験を共に積む中で、同級生同士が支え合う学びの場が、とても明るく、そして深く醸成されていると感じる一日となりました。

毎年恒例、音楽を聴きつつのシェアの時間、そのさらに先にある本来の意図である「根っこのワーク」、
泣きながら自分の物語を話してくれる学生やそれを聴き涙ぐむ同級生たち…、
医療人になる資質に溢れた素敵な1年生たちだと今日も感激いたしました。
この新入生達はなんと入学してから誰一人として一日も休まない学年皆勤です!
今日の雰囲気を、このあとの学生の発言や一緒に入った教員の香取のコメントからぜひ感じてください。

学生からの声は・・・

💭高校時代の大変だったことを思い出し、泣けてきてしまった
💭大好きな音楽を思い出して、あのときの楽しかった思い出がよみがえってきた
💭ありがとうやごめんなさいなど、言葉にすることって大切だと思った
💭誰かを思う気持ちを持つことはできても、伝えないと意味がないと思った
など本当の心からの声をシェアしてくれました。

まだ入学して3週間。
こんなにも自分らしくありのままに自分自身について、楽しくまた涙を流しながら真剣に伝え合える場がここにあり、その場を創っている新入生を素晴らしく素敵な学生であると感じさせてくれました。

今日から連休となり、久々に帰省する学生も多くおります。ぜひ元気な姿を、ご家族や大切な友人たちに見せてきてくださいね。そして元気になって学校へ帰って来てくださいね。
連休明けに皆さんに逢えるのを楽しみにしています。

教務課 香取